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週刊少年マガジン連載 「無敵の人」の10話”謀”感想【牌の危険度】

      2016/02/27

今回取り上げる題材は「牌の危険度」となります。

とうとう雀仙トーナメントが始まるかと思いきや、もう一話挟んできました。
今回の話は他の雀仙がどんな人物なのかピックアップするようです。

取り上げられたのは初代雀仙のGTB。
彼はブログ発信をしており、今度雀仙トーナメントに出場する事をブログでアップ。

それと同時に「M」がイカサマであると断言しているというストーリーです。イカサマではないと証明したいなら、自分のいる雀荘まできて文句を言いにこいとの事。
まぁ実際”M”みたいな成績を残してたらイカサマを疑いますよね。実際無理だと思いますし、現実であったら私もまずイカサマを疑います。

実際、私が目にした事がある雀荘でのイカサマはすり替え、拾い、ガン牌ですね。ネット麻雀でのイカサマは流石に分からないです。あるとしたらコンビ打ちくらいでしょうが。
すり替え、拾いはかなり分かりやすいのですぐに見つかって、即出禁でした。店員が店内をうろついてる中でこれをやるのは相当なバカなんですが、まぁバカなんでしょう。

ガン牌はガン牌と言って良いのか分かりませんが、牌の凹みや凸、汚れなどで牌を覚えてしまう人はいましたね。有名なのは白が少しだけ凸が大きく他の牌より高いというのものですね。私もまじまじと見た場合には分かりますが、実際に卓上で見分けろと言っても多分無理です。その人は卓上でそれを見分けてしていました。また、意図的に傷を付けている訳ではないので、流石にこっちは出禁にはなりません。

さて、少し話が脱線しましたが、初代雀仙であるGTBはMがイカサマ師と決めつけようとする為、6巡目で危険牌はどれか?という問題を出します。6巡目などテンパイしてる可能性も低いので、そもそも危険牌があるかどうか怪しいですね。これでMは見事テンパイしてる人の当たり牌を当てる訳ですが、もしこれ「どれ切っても安全」って言ったらどうなっていたんでしょうか?イカサマ氏として認定する気でいたんでしょうか?謎です。

その後、”M”の実力を見せつけた形となった訳ですが、GTBはブログで”Mはやはりイカサマ師である”と言ってしまいます。タネが分からないのにイカサマをしてるって断言できるって凄いですよね。私ならとてもできないです。ネットでもネット麻雀は不正プログラムとかイカサマがあると言ってますけど、実際にデータがないと信用できないですし、どんな内容のイカサマか証明しないと意味ないですよね。もちろんネットで絶対にイカサマはないなんて言いきれないですが、少なくとも普通にやってる分にはほとんどイカサマには遭遇しないと思います。

さて、今回の題材はこれです。

危険牌の序列

イカサマの話で盛り上がってしまったのでイカサマの話をしても良かったんですが、もう少しネタがなくなってきてからします。
今回も”M”の十八番ともいえる一点読みが炸裂しました。8話の感想で待ち牌は読めるか?という話をしましたが、一般ピープルな私には読めません。おそらく多くの人がそうでしょう。

しかし、危険度の高い牌、低い牌、絶対に通る牌は分かります。

おしえて!科学する麻雀のp87にその序列があります。

そのランク付けはこう。

■危険度高
ⅰ.無筋4,5,6
ⅱ.片筋4,5,6/無筋非4,5,6
ⅲ.筋3,7
ⅳ.筋2,8
ⅴ.字牌
Ⅵ.筋1,9
ⅶ.単騎字牌
■危険度低

概ねイメージ通りなんじゃないでしょうか。もちろん現物牌は無条件で安牌なので除いています。
無筋の4,5,6が危険なのは当然ですし、字牌が通りやすいというのもイメージとしてあると思います。

放銃率を比べると

ⅰのランクの放銃率は約12%。
ⅱのランクは約7%。
ⅲのランクは約6%。
ⅳのランクは約5%。
ⅴのランクは約3.5%。
Ⅵのランクは約3%。
ⅶのランクは約1%

になります。片方の筋が消えるだけでも1-4,4-7等の両方のパターンの片方が消えるのでそれだけでガクッと放銃率が下がるのが分かります。
筋の3,7が筋の2,8より危険になるのは3,7はカンチャン、シャボ、単騎の他にもペンチャンパターンがある為でしょう。

他にも筋だけど暗刻で持ってるからシャボパターンや単騎パターンが薄くなり放銃率が下がるという事はありますが、まずはこれを頭に入れておいた方が良さそうです。

捨て牌や自分の持っている牌から危険度の変動は?

では実際に放銃率が下がるパターン、上がるパターンを見てみます。

一般的に危険と言われる、間4ケン、裏筋、またぎ筋(ソバテン)。
これはほとんど無視して良いレベルです。間4ケン、裏筋については都市伝説レベル。

おしえて!科学する麻雀の96pにあります。
むしろ他の牌より安全なレベルと言えるレベル。とは言ってもランクが一つ下がるほどではないので危険牌なのは間違いないですが、わざわざ気にする必要もないでしょう。

またぎ筋(ソバテン)は若干危険度が増します。特に宣言牌が1,9や宣言牌が4,6だった場合の2,8は危険度が増します。しかし、これもランクが一つ上がるほど危険度は高くなりません。要は無筋2,8で宣言牌が1,9だったら放銃率が8%とか9%になる程度って事ですね。

ドラは危険度が増加します。放銃率が1.2倍~1.7倍程になるようです。このくらい上がればランクが一つ上がるのでやはりドラを切るのは危険と言えるでしょう。相手が上がった時の手も高くなりますしね。

他にもノーチャンスはⅳのランクより低く、ワンチャンスはⅱ~ⅲの間、ダブルワンチャンスはⅳ~ⅴの間といったところですね。
これを見るとワンチャンスは意外と危険度が高いという事が分かります。ダブルワンチャンスならまぁまぁかな?って感じですね。それでも放銃率は5%近くあるのでわりと危険と言えば危険な牌です。安全牌がないからワンチャンスやダブルワンチャンスを切る、というのはあまり得策ではないですね。

注目するのが暗刻筋。これは危険度は増しますがワンランク上がるほどではないようです。これをもとに計算するとⅲランクの牌を3牌切ると放銃率はトータル約17%。ⅰランクを大きく超えてきます。つまり、現物牌が全くない状態でランクⅱ~ⅲくらい牌しかないのであれば、暗刻のⅰを切って通ったら2巡の安全が買えるというのを狙った方が良いという事になります。vのランクならvのランクを切った方が3回vのランクの牌を切ってもトータル放銃率は低いのでvのランクを切るべきですね。ⅳのランクだと少し微妙といったところでしょう。

他にも覚えておく事は早い序盤に切った外側の牌は1~2ランク程下がるという事でしょう。上記の数値の約60%程下がるようです。これは序盤で(223)などを持っていて2を切る場合と限定された条件だけであり、そもそもその近くは持っていない可能性が高く、また持っていたとしても揃っている場合がある為ですね。

上記のように纏めてみましたが、基本的に現物牌を切るのが一番安全です。7話の感想で述べた1%の危険牌というのはそれこそ地獄単騎くらいしかありません。意外とどの牌もある程度は危険です。むしろ暗刻を切った方が安全という場合もありますのでここらへんは意識して麻雀を打つと良さそうですね。

今回の教訓

◎安牌がなければ字牌。それもなければ暗刻を切った方が放銃率は下がる。

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