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週刊少年マガジン連載 「無敵の人」の17話”理”感想【麻雀で持ってしまう錯覚】

      2016/04/21

今回取り上げる題材は「麻雀で持ってしまう錯覚」となります。

前回はGTBとの対戦が決着。今度はトーカンさんのターンになります。

ちなみに前回の対戦で”M”の実力が本物だと意識変化があったようです。前回は8割以上がイカサマだと言っていたのが今回は7割以上が実力というアンケート結果に。
これはGTBのブログの影響で下がったとかなんか。しかし、イカサマじゃないと証明された後はどこに行くのか全く想像できません。多分決勝戦ではトーカンさんには勝つと思うので、イカサマ師じゃないと証明されると思います。その後、どういう展開になるんでしょうね。
(トーカンさんに勝つと予想するのは、トーカンさんが”M”のライバル的存在になると思うからです。ライアーゲームのようなヨコヤの存在。そういう関係の場合、甲斐谷先生の今までの漫画の傾向から基本的には主人公側が勝ちます。)

さて、そのトーカンさんはゲームの待ち時間を利用して、ちょっとした心理ゲームをします。
お題は「4足動物を描く」というのもの。

このようなお題を出すとほとんどの人が「左向き」に描くっていうものでした。実際に私もちょっと試してみましたが左側ですね。でもこれって確か利き腕の影響があるんじゃないんでしたっけ?右利きは左から右に描くのは描きにくいとかそういうの。まぁこれが脳科学かと言われたらそうなのかもしれないですが。私はそういう知識は全くないので分からないです。

まぁともかくそういう習性があるという事なんでしょう。8話では心理から読めるかどうかという考察をしましたが、どうやら違ったようです。トーカンさんは人の共通の習性を使うという事ですね。

という事で今回の題材は「麻雀で持ってしまう錯覚」です

麻雀で持ってしまう錯覚

これは
おしえて!科学する麻雀のp20ページにその項がありますね。

まずはこちらをご覧ください。

有名な錯覚ですね。同じ長さなのに違う長さに見えるというものです。
麻雀でも有名な錯覚はあります。「前の局で和了できたから今度は良い配牌がくるはず」「このリーチは和了できそう」と言った「流れ」が有名ですね。

実際にそんな事はなく、確率の偏りは自分達が思ってるよりずっと起こりえます。
例えば、
「20回続けてコインを投げた場合、4回連続で表が出る確率はどれだけですか?」
「40人のクラスに同じ誕生日の人がいる確率はどれだけですか?」

というのも有名な問題ですね。
上が50%、下に至っては89%もあります。

知ってる人は当たり前だと思う人が多いと思いますが、知らない人はそんなにあるの?って思う確率ですよね。上の例で言えば、20回投げて4連続が一回でも出れば「おー、凄い偶然だ!」って思う人が多いのではないかと思います。

では麻雀ではどうでしょうか。以下の例は全ての牌が残ってる前提です。

例えば、「第一打で捨てた牌が再び来る確率」
麻雀で言えば「流れが悪い」と言われるような出来事ですね。

この出来事の確率は約2.5%
2.5%がどのくらいの確率かというと、半荘一回打てば誰か一人はこの出来事に遭遇してもおかしくない確率です。わりと頻繁に起こりますよね。

では次に⑤⑤⑥等の面子で⑤を切って、④⑦より先に⑤を引く確率はどうでしょうか。
いわゆる裏目になるという確率ですね。

20%です。

5回に1回はあります。

つまりこの2つの例はどちらも「流れが悪い事象」なんて思われがちですが、実は「結構高い確率で起こる事象」って事ですね。他にも「流れが良い事象」「流れが悪い事象」というのはいくつかありますが、実は「わりとよくある確率」の場合が非常に多いです。

つまり、こういう事象が起こった場合「流れが悪い」という錯覚を起こさないようにするのが大事という事です。「ランダムでは説明でない確率」と思っても「実は意外と説明できる確率」という事です。
一つ一つの起こった事で「流れが悪い」「流れが良い」という曖昧な考えで打ち方は変えずにいくのが大事という事ですね。

今回の教訓

◎確率の錯覚に惑わされない

 - 麻雀