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週刊少年マガジン連載 「無敵の人」の2話”友”感想【先制リーチの重要性】

      2016/04/19

今回取り上げる題材は前回予告したように「先制リーチの重要性」となります。

前回、順平は”M”の実力を知り、それをブイラインに報告しようとします。
しかし、当然口だけでは言っても分からず、”M”の実力は疑われたまま。

そこで順平は”M”が実際に打っている動画を取り、”M”の実力を証明しようとします。
それでも”M”のイカサマ疑惑は証明できません。

まぁ実際、パソコン上でやっている以上イカサマというのは証明できないですからね。リアルのネット麻雀上でも「1発が出やすいようになっている」「牌の偏りが出やすくなっている」なんて疑惑は絶えません。実際にそれをメーカー側がやってないと証明するのは難しいですし、疑惑はなかなか消せないでしょう。

それでも手を差し伸べてくれる人がいました。その名はブイライン社員の”高橋”と名乗る人物。彼は”M”をフィーチャーした大会で”M”の実力を認めさせようと言いますしかし、それは高橋の罠で実際には”M”を陥れるのイベントだった。

というところが2話までですね。今回はほとんど麻雀を打っていないので、前回予告した通り「先制リーチの重要性」について述べていこうと思います。

先制リーチの重要性

1話の話で順平は、

三四七八九①①①⑤⑥⑦88

という聴牌形となります。高い手は望めない、と言ってるのでおそらくドラもない形なのでしょう。いわゆるリーチのみという手です。
出和了ができない両面の形。この形で先制リーチができる状況なら確実に先制リーチをすべきです。

リーチをかけないデメリットは単純に出和了ができない。
こうなる事によって他家の和了の可能性が大きくなります。リーチをかける事によって降りる人もいるのでかなりの差が出ますね。

一発、裏ドラ等の役が複合しない。
和了った時の点数が低くなります。

こんなところでしょうか。

逆にリーチをかけるデメリットは何でしょう。

点数が少ないのでリーチ棒の損失が大きい。和了した時の平均点数がリーチした時は2500点、リーチしなかった時の点数は1000~1100点なので十分に元が取れますね。「出和了できる形」と「ツモ和了しかできない形」では明らかに出和了できる形の方が和了率が高いのですが、同等の和了率で計算したとしても上記の差です。

振込みの可能性が高くなる。
これはもちろん打ち手によって変わるという条件込みではありますが、
おしえて!科学する麻雀ではどんなに放銃率が高い条件でも放銃率は12~13%程度です(一番放銃率が高いのは12~13巡目にリーチ)。これがどんな数値かというとトッププレイヤーの振込み率と同じくらいです。

しかし、期待収支がマイナスなら駄目じゃないかと言われるかもしれないです。
「必ず親が追いかけリーチをしてくる」というとんでも条件なら、確かにこれは攻めた時の期待収支はマイナスでした。しかし、降りた時の期待収支よりは高いです。

降りた時の期待収支は約-1000点なのに対し、先制リーチをかけた場合の期待収支は-21点。さらにリーチをかけなかった場合の期待収支は-110点です。

しかもこのリーチをかけなかった場合の条件は「放銃率は0%」&「和了率はリーチをかけた時と同等」というとんでもなく優遇した条件にも関わらず、リーチをかけた方が期待収支は高いという結果です。

いかにリーチをかけた方が優秀かという事が分かります。
もちろんこれは「先制リーチ」という条件のみなのでここには注意してください。

11~15巡目での「先制リーチ両面リーチ」の和了率は約45%、放銃率は12%なのに対して、「追いかけ両面リーチ」の和了率は約35%、放銃率は21%となります。追いかけリーチは先制リーチに比べて大分劣りますね。

今回の教訓

◎先制両面聴牌は必ずリーチ

 - 麻雀