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週刊少年マガジン連載 「無敵の人」の3話”癖”感想【オリの重要性】

      2016/04/24

今回取り上げる題材は「オリの重要性」となります。

前回、”M”をフィーチャーする企画が持ち上がってりました。しかし、それは”M”を陥れる罠だった!!
しかしそれでも”M”はともだちである順平を大切にする為に会場に来ます。果たして”M”の運命やいかに?ってところですね。

今回、Mを陥れるようとする雀士は3人。ミスターブー、TRX、ブレーメン。
この3人は通しを使って自分の欲しい牌を相手からもらうって事をするようです。

この3人は通しを使って順調に和了していきます。ミスターブー、TRX、ブレーメンはそれぞれ一回ずつツモり、”M”は最下位に。流石に3人通しをやられると和了するのは厳しいか?と思いきや、”M”は打っている人達が、本当にハンドルネームと一致しているかどうかを確かめただけでした。

そして、逆転の満貫をあっさりブレーメンから和了。僅差ながらトップに出たところで2話終了。

とにかくこの3人は自分の振り込みをしない作戦にでたようです。

という事で、今回の題材は「オリの重要性」です。

オリの重要性

実際に私もこういった通しというのはやった事あります。とは言っても仲間打ちで合意の上ですけどね。対面が仲間でコンビ打ちが可。通しもアリってルールです。

これの難しいところは相手をサポートするか否かなんですよね。相手の点数を減らすのは「ツモ和了」か「相手チームからのロン和了」。仲間からの振り込みだと大した意味がないって事です。

片方がサポートに徹して、片方を確実に和了させるという戦法もありますが、そもそも相方が1対局中にトップが取れるだけの手が数回入るかどうかも不確定なので片方が片方をサポートするのに徹するというのは難しいです。あとは対面同士なのでサポートができると言ってもポンか振り込みくらいしかできないというのも大きいですね。

結局、最初の方は普通に打って、「相手が和了しそうなら相方に振り込む」「相方が欲しくて、自分が不必要な牌は鳴かせる」「終盤になったら順位が上の方をサポートする」って事くらいにとどまりました。あまり通しが役に立った場面はありませんでしたね。

今回、ミスターブー、TRX、ブレーメンの3人は「ツモ和了」か「”M”からのロン和了」という事に的を絞って作戦をおこなったようですね。後の話で”M”にダメだしくらってますが、この戦略は「”Mを最下位にする戦略」ですね。自分たちの点数を保持しつつ、”M”の点数だけ削る作戦。

「ツモ和了、”M”からロン和了限定」となれば、鳴きのフォローがあったとしても和了率も下がります。とは言っても仲間への放銃率も下がりますので、それぞれ3人の収支期待値はプラスになりますね。

とは言っても”M”は放銃しないので実質ツモ和了限定。常にフリテン待ちしてるようなものです。ただ、この条件でも期待収支はプラスになる事が多いでしょう。
良形のフリテンならフリテンではないカンチャンなどの待ちである悪形と同等の価値はあります。先制という条件に限れば、これでも十分に期待値はプラスですね。

ちなみに和了率がどれくらい下がるかというと、11 巡~15巡目なら両面待ちは約45%なのに対し、フリテン待ち(悪形)は30%。約15%も和了率が下がります。
それくらい「相手が振り込まない」というのは大きいという事ですね。

逆に言えば、自分側が相手に振り込まなければ、相手の期待値はかなり下げられるという事です。また、2話で「先制リーチの重要性」を述べましたが、これも逆に言えば、先制リーチをかけられたらかなり不利って事ですね。

7話で追いかけリーチをかける条件というのを題材にしていますが、これもリーチ後、すぐに追いついた条件に過ぎません。そうでない場合にはベタオリした方が収支期待値は高いですね。(もちろん期待収支はマイナスです)

如何にオリが重要かという事が分かります。

今回の教訓

◎先制リーチ以外は基本ベタオリ

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