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週刊少年マガジン連載 「無敵の人」の22話”狙”感想【手替わり待ちをして良い条件】

   

今回取り上げる題材は「手替わりをして良い条件」となります。

前回は神やら人間やらの言い合いになったところで終了です。いや、どちらも人間離れしてるからという突っ込みは野暮でしょうか。

さて、今回はトーカンさんの独壇場になります。
早いリーチに様々な発言から予測を立てていきます。

しかし、これ単純に疑問なんですけど、読者に凄さって分かるんですかね?”M”の凄さは癖を見抜いて待ち牌を読むというものです。こちらは説明(?)もされてますし、「ああ、こうやったら待ちは読めるんだ!!」って錯覚を起こしてもおかしくないです。この錯覚が正しいかはどうかはともかく(錯覚と言ってる時点で私は否定的ではあるんですけどw)、読者には凄さは分かりやすいですよね。

対してトーカンは理由付けが読者に伝わりにくいですね。今回の回を見て猶更思いましたが、「ただ単に挙動不審になったところを待ちと読んでるだけじゃねーか」となってもおかしくないです。実際色までは分かりそうってところは分かるんですが、数牌のどこかまで分かるのはなぜか?というのは分かりません。”M”の方は一応分かる感じにはしてますが。

まぁでも実際にできるとしたらまだトーカンさんの方の読みの仕方の方がありえると思いますが。

さて、話を戻して、トーカンはその本当に凄いか分からない読みで連続和了を繰り返していきます。
しかし、”M”も黙ってはいません。どうやってトーカンが読んでるのか?というところに突っ込みを入れます。

M「トーカンに心を読ませないのは簡単だ。目を隠せばいい。

ナ、ナンダッテー!!

一応様式美で驚いておきました。しかし、トーカンさんも当然反論します。

トーカン「もちろん目は見ているが、それは数あるファクターの中からわずか30%ほどだ

30%をわずかと言ってしまうトーカンさんに驚きを隠せません。30%ってほぼメインじゃないですか。他に重要なファクターが2つあったとしてそれぞれ30%と30%なら3代要素の一つですよ。それをわずかというのは無理があります。

当然”すぶらふさん”と”かぶらやおーさん”は目を隠して打つようになります。まぁ30%もありゃ当然です。
それでもトーカンは読み切って和了し続けます。

これでは目を隠した意味がない!!と思いきや、”M”の狙いは違うところにあったというところで今回は終了。

さて、今回もトーカンさんが早いリーチに対してしっかり躱すというところが話の中心でした。前回は早いリーチの手替わり待ちに関しての話をして基本的には即リーチという事でしたが、では逆に手替わりを待って良い条件はどういう条件かという話をしようと思います。

という事で今回は「手替わりをして良い条件」です。

しかし、今回の目を隠す光景はどこのキャバ嬢だと思わざるを得ないような光景ですねw

手替わり待ちをして良い条件

これは

おしえて!科学する麻雀のp34あります。

その条件は、

⒈1巡目から見たときは、得点を2倍にする為に聴牌を8~9巡遅らせる事ができる。悪形から良形の変化は5巡遅らせる事ができる

⒉4巡目から見たときは、得点を2倍にする為に聴牌を6~7巡遅らせる事ができる。悪形から良形の変化は4巡遅らせる事ができる

⒊7巡目から見たときは、得点を2倍にする為に聴牌を5~6巡遅らせる事ができる。悪形から良形の変化は3巡遅らせる事ができる

⒋10巡目から見たときは、得点を2倍にする為に聴牌を4巡遅らせる事ができる。悪形から良形の変化は3巡遅らせる事ができる

というものですね。
この条件は手替わりをする確率が遅らせる巡目と見合っていれば、遅らせて良いという事ですね。

どういう事かという言うと、得点が2倍になる手替わり確率が20%なら7巡目の時は待って良く、10巡目の時は待たない方が良いという事ですね。

つまり、

⒈1巡目なら手替わり確率が約12%必要
⒉4巡目なら手替わり確率が約16%必要
⒊7巡目なら手替わり確率が約20%必要
⒋10巡目なら手替わり確率が約25%必要

という事ですね。この手替わり確率は【手替わり枚数÷山の残り枚数×100】で計算できます。
手替わり確率が25%というと全種類の牌の1/4で手替わらないといけないのでよほどの好条件じゃないと手替わりを待つ機会はないと言えます。12%なら4種類の手替わりがあれば、だいたい良いのでこのくらいならわりと現実的でしょうか。

ちなみに手替わりして”待って良い条件”なら聴牌取らずをして、良形になるのを待った方が良いです。
どういう事かというと言うと例えば以下の例。

一三四五六③⑤⑥⑦22678

上のような手牌なら聴牌を取らずに一を切った方が良いという事ですね。

③を切って聴牌を取った場合には、点数が2倍になる種類は三四五六七八2の7種類。
対して一を切った場合には、点数が2倍になる種類は三四五六七八②③④⑤2の11種類。

③を切った場合には手替わり確率が約20%なのに対して、一を切った場合には30%近くまで跳ね上がります。フリテンや和了損ねを考えても十分にお釣りがきます。良形の聴牌を目指すなら初めからそこを目指した方が効率が良いという事ですね。

こうなるとやはり基本的には聴牌を取るならリーチ、手替わりを待つなら手替わりを待つ形で待つというのが良さそうです。

ただし、役アリで手替わりを待つ場合には、またいろいろと条件が加わります。5200点以上あるならダマで良形になるまで待って良い。それ以下ならリーチをかけるか、上記の条件と照らし合わせてより良い手替わりを待つかという事になりますね。

今回の教訓

◎聴牌してから手替わりは待たない。

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