競馬の回収率期待値の考え方【サイコロで考える】
※初めてこのサイトに来られた方はこちらをお読みください。
※この記事に書いてあることが絶対に正解とはいいません。あくまで私の考えであるという事を踏まえて読んで頂けたら幸いです。
第2回です。
競馬で回収率を高める為に、簡単に言えば【その馬が来る確率>1/オッズ】であれば良いわけです。
例えば、その馬が1/2で1着になる可能性があるなら2倍以上のオッズがあれば良いわけです。
前回サイコロの話で1が出る確率が1/21でした。もしこれが21倍以上なら1にかけた方が得になります。外れる可能性はもちろん多いですが、試行回数を重ねる事によっていずれは収束していきます。
前回の確率にオッズを加えてみましょう
1がでる確率…1/21
+2100円
2がでる確率…2/21
+700円
3がでる確率…3/21
+600円
4がでる確率…4/21
+1000円
5がでる確率…5/21
+300円
6がでる確率…6/21
+200円
答えは4ですね。これが一番得になります。
期待値の計算式は「金額×確率」をすれば出てきますので、たとえば1なら「2100×1/21=100」になります。
同様に他の数字も計算すると2が約33円、3が約85円、4が約190円、5が約71円、6が約57円となるので、4に賭けるのが一番得になります。
そんな事は分かってるという人は多いでしょうし、それが分かれば苦労はしないという意見は当然だと思います。
実際に私も予想して、確率があっているがどうかは微妙なところです。
競馬の予想というのはどうしても「主観」が入ってきてしまいます。なのでどれだけ他の視点を入れられるかが重要になります。
次回はそのあたりの話に入ります。