バイアスの使い分けと回収率アルゴリズムと専門誌の予想【競馬】
2017/03/27
※初めてこのサイトに来られた方はこちらをお読みください。
※この記事に書いてあることが絶対に正解とはいいません。あくまで私の考えであるという事を踏まえて読んで頂けたら幸いです。
さて、3の項目では各種バイアスを説明しました。
私はこれに加え、”主観”でのオッズ比較も取り入れています。
主観なので他人が使えるものではありませんので、今回は説明に入れませんでした。
それでもこのようなバイアスや買い方で回収率が向上しました。
バイアスを使う人には中に血統バイアスや調教バイアスを使っている人もいると思います。
しかし、私は分かりませんし、分かったところで使いこなせないのであまり気にしていません。
他にも色んなバイアスは存在します。
「いやいや、でも今あったバイアスだけでもかなり多いよ」「使いこなせねー」なんて意見もあるかと思います。
ですが、実際に今回紹介したバイアスを一つのレースで全て使う事は少ないです。
馬場バイアスは極端な状況でしか使えないですし、騎手バイアスも使える機会はなかなかないです。
戦歴バイアスも私は2歳戦~3歳戦でしか使う機会はないです。
実際に使うのが多いバイアスは前走不利バイアス、着差バイアス、脚質バイアスです。
ただし、優先順位としては馬場バイアス>騎手バイアス>戦歴バイアス>各種バイアスです。
使える機会が少ないだけに使える時はその効果は大きいですね。
ただ、一つ言える事はバイアスは別にこれだけではありません。
大事なのは如何に”他の人が気づかないバイアスを使えるか”です。
私が気付いていないバイアスがあればそれを使うのがいいでしょう。
使えないバイアスを使うならそれもいいと思います。
結局は人との勝負です。
これが意識できるかできないか回収率は大きく変わると思います。
ここまで読んでいただきありがとうざいました。
最後におまけです。
回収率アルゴリズムと専門誌の印について触れておきます。
回収率アルゴリズム
回収率のアルゴリズムを使ってできれば楽に儲けたいという人はいると思います。
しかし、これについては流石に自分で作ってもらうしかありません。私は開発してないですし
ただ、大まかな作り方の予測はできますし、
私は作る上でのヒントはそこそこ書いてきたつもりです。
・人気馬と最低人気に近い馬が過剰人気になりやすい
・他の馬との相対評価にする
このあたりは見落としがちなのできちんと入れておかないといけないですね。
あとは馬の基本能力値などはスピード指数を使うといいと思います。
ここでもヒントを追加すると、他の馬との相対評価にするという部分で「スピード指数が”圧倒的”に高ければ、単勝1倍台でも回収率は100%を超える可能性が高い」
回収率アルゴリズムを作ってみたい人は、これらに自分なりのバイアスを入れて適正オッズを作り出してみてください。
予想紙の回収率
これは2016年重賞のnetkeiba本紙・印別回収率です。(東西混同)
これを見て、どう思うでしょうか。
「やっぱり専門誌の予想はアテにならんな!」
でしょうか。
それとも、
「○の回収率は高い!なら○だけは参考にしよう!」